ひまつぶし

主にジャニーズWESTとSnow Man、関ジャニ∞、IMPACTorsについて語る。たまにミュージカルも。

滝沢歌舞伎ZERO 2021 新橋演舞場 4/16

もうSnow Manは大きくなりすぎて…遠くへ行ってしまいました。粘って粘ってやっとの思いで取れた新橋演舞場のチケットはこれ1枚。A席3階。FCも落選、追加申込みも落選、歌舞伎会で(2日間かけて)取れた唯一のチケット。

舞台全体も観たいし、Snow Manも観たいし、ふっかもじっくり観たい。IMPACTorsのみんなも観たいし、影山くんもちゃんと観たい。どう考えても目が足りそうにない。御園座はなんとかFCで1公演確保できたので、演舞場では3階席だからこそ、バックにいるIMPACTorsを見ることにしよう!と思って臨みました。

 

 

ひらりと桜、青ver.も美しい。バックにIMPACTorsがいないのはちょっと寂しい。そして今年も本庄さんがいてくれるのは、とても嬉しい!今の深澤くんの髪型、というか滝沢歌舞伎の時はだいたいこの髪型だけど、えりあしはやっぱり短いほうが似合ってるよー。Gロケさんが、桜の妖精じゃないのはちょっと残念だなぁ。

九剣士。IMPACTorsいいね!!2019のせり上がりの影たんも良かったけど、今はこうして横並び7人なのは嬉しい。最後に斬られる影たんめちゃくちゃカッコ良い(語彙力…)。

Maybeは照明がパワーアップしてる。そしてここで気づいたのです。ダンサーさんがいないことに。2019のMaybeのラウさくとダンサーさんの対比がすごく好きだったので、これも残念ポイント。出演者減らしてるのかな…。

My friend、やっぱりGロケさんが桜の妖精さんのメイクをしていないので、ものすごく職人な感じに見える。だてさまは安定感も増していて、動きの優雅さも半端ないんだけど、衣装やメイクだけで空気って変わるんだなぁ…と改めて思った。

腹筋太鼓、2階左列の影山くんの姿がとても良く見えました。背中を反った時の少ししんどそうな表情や、起き上がる時の眼光の鋭さ、鍛えられた腹筋、ベストな角度から拝ませて頂きました。深夜番組で影たんが「横原の腹筋はかわいい」と言っていたので、よこはのお腹も見たかったけど、やっぱり影たんに目が行ってしまうので、見れませんでした。またの機会に…。ステージに戻ってからは、ほかの人よりも背中が床に近く、自ら負荷をかけるドMな影山くんでした。

ブラックゴールド前のIMPACTors、彼らのシーンの中でここが一番好きかもしれない。めちゃくちゃしんどい腹筋太鼓を終えた直後、汗でキラキラ光る体にさらっとジャケット羽織って、ものすごく爽やかさを感じる。

ブラックゴールド、生で見ると想像以上にカッコいい。

お化粧。椿くんと基くんからの、Snow Manからのアドバイスの紹介。内容はあんまり覚えてないけど、公の場ですのーまんが後輩にアドバイスを送るなんて…感慨深いです。このシーンはぜひ林翔太くんに見てもらいたいなぁ。デビューしてしっかり“先輩”をやっているSnow Manと、ユニットになって滝沢歌舞伎に欠かせない存在になったIMPACTors、2つのグループの成長を林くんはどう感じるかな。

IMPACTorsの新曲。これまた影たんばかり見てしまい、ちょっと反省。ダンスとかフォーメーションとかもっとちゃんと見たかった。クリエに持ち越し。

歌舞伎は流れは違うけどだいたい2019やMovieと同じですかね。

組曲はまん延防止措置のためカットされたんだそうで、見れなかったのは残念だけど仕方ない。花鳥風月、水の演出が思ったより少なめ?なべさくがドンピシャで水かぶっていて、2人だけビショビショになっていました。そして今まで濡れていなかったのに、バレリーナまで濡れていた…。ひなこ濡れちゃうよっておばさん心配になりました。

 

『鼠』(←この略し方でいいのか?)お葬式でのお丸のアドリブ、「このシーンで大爆笑頼むぜ」だったかな。あべぞうは死んじゃって、新しく飼った犬がだてたま。とてもロイヤルな雰囲気漂う犬。だてさまがこういう役やるのはギャップがあって良い。新くんは映画と同じ役なのね!さすがセンター良い役もらってる。金さん銀さんは安定のコメディ担当。今日も笑わせていただきました。阿部ちゃんの天気予報「曇りのち雨」で、ふっかが普通にボソッと「まじか…」と言っていたのは少し笑った。雨は嫌だよね。髪の毛のボリューム増し増しになっちゃうもんね。ラストシーン、小判を巻く新吉親分。新吉さんは鼠小僧になるんだね?

 

『WITH LOVE』、生歌のひともいる。ひーくん阿部ちゃん、ふっかが生歌でないのは分かった。なべはなんとなく生歌だろうなと思って聞いてたけど、ラウールのところでアレ?ってなった。え?誰から生歌だったんだろうって。気になるけど、確かめられないの悔しい。

SHOCKの時から美しかった椿くんの立ち姿、今回も注目してみたら、やっぱり美しかった。奏くんも変わった!SHOCKを経た2人は間違いなくパワーアップしてた。

 

 

前の方の頭がちょうど舞台の前方にかぶってしまい、ふっかの姿が見えないことが多々ありました。舞台上にすのしかいない時は身体をずらしたりして頑張って見てましたけど、結構早い段階で諦めたよね。ですので、すのに関しては結構見逃しています。

 

IMPACTorsになってから、7人揃っているのを初めて生で見たのかな。SHOCKを見てから、私の中で椿くんはスキルの高い人という認識です。だから鼠のラストシーンでひーくんの横に立っているのが新くんと椿くんで、ちょっと嬉しかった。注目を浴びる場所に選んでもらえてるって。真ん中寄りじゃないかもしれない、だけど私はそういう人が好きです。神ちゃんやヤスくんに通じるところがあるのかな。

影たんは、表情がとても良い。最後にやっと、私の双眼鏡の中にふっかと影たんが納まったんです。デビューして少し余裕が出てきたふっかと、これから頑張るぞっていう決意に満ち溢れた影たん。ふっかはどちらかというと無表情なので(テレビでは違うのに、舞台の上だとお丸の時以外は無表情だよね…?)、影たんは表情がころころ変わって見ていて楽しいです。

 

 

単純にもう一度観たいとか、あそこどうだったか確かめたいとか思っても、演舞場のチケットはもうない。一度で全てを見る、というのはやっぱり不可能だった。

御園座では、組曲の復活した完全版『滝沢歌舞伎ZERO2021』が観られるといいなぁ。でも、御園座も一度しか観られないから、結局不完全燃焼で終わりそうだ。2019年に贅沢しすぎたんだよな。あの時あんなに何回も見てしまって多ステの楽しみ方を覚えてしまったから。それはもう忘れて、一度きりの楽しみ方を見つけていきましょ!

 

 

 

幕間に海鮮サラダうどんを食べたかったけど、演舞場に着いた頃には終了していました。お弁当の抽選も申し込んでみたけど、見事に落選でした。今回はコロナでいつもと違うとは言え、開場の何時間も前からお弁当のために並んだりするのは異常としか思えませんでした。こういうご時世なんだから「お弁当の販売はありません」でも納得できたのに。普通にお弁当を買って、幕間に地下で食べて…という日常に早く戻って欲しいです。

 

 

 

ここから先はほとんど愚痴…というか批判です。

 

 

 

 

 

 

演舞場に着いて、本当にご新規様が多いんだなぁと感じました。

もし彼女たちの一張羅だったら申し訳ないけど、スウェットやパーカーにチノパンやデニムのパンツで観劇に来ている方もいて、非日常の空間を味わいたい私には残念でした。普段着どころか、その格好は私にとっては部屋着です。ちょっとだけでいいから普段よりオシャレして来てください。(そういえば、ヘアセットしてる人は一人も見なかったなぁ…)

そして、滝沢歌舞伎を初めて生で観て感動したんでしょうけど、演目ごとに「すごい!」とか口に出さないでください。そもそもコロナ禍でおしゃべりは禁止なのに、普段だってそんなこと口に出しません。今のご時世だったら拍手するか、コロナが終わったらタッキーが好きだった‘ヒュー’って言うか、ですね。

ツイッターで、“落選した人の気持ちも考えてレポするな”みたいなことを呟いている方がいたみたいですけど(私はその投稿を見ていないので、ニュアンスです)、今までそんなことで論争することはありませんでした。“スタオベしろ”とか、“三方礼とは…”みたいな投稿を見て、観劇前から不安しかありませんでした。Snow Manはデビューしてどんな非常識なファンを取り込んでしまったんだろうって。お弁当戦争だってそうです。“協力してくれる人募集”“一緒に並んでくれる人募集”“代行費くれたら協力する”etc…。世間に認知され、ファンが増えたのと引き換えに、何かを失った気がします。それは、舞台班と言われ、どのグループよりもお行儀の良かったすの担です。すの担はお金持ちしかなれないと言われた時代(←理由は悟って)、みんなめちゃくちゃオシャレしてたし、綺麗なお姉さんがたくさんいました。みんなどこに行っちゃったんでしょう。まだいるかもしれないけど、みんなチケット当たってないのかな。

 

 

 

今回は画像は一枚もありません。今のすの担たちと同レベルだと思われたくないし、そんな方たちと並んで写真を撮るのはなんだか恥ずかしかったからです。悔しいなぁ。自信を持って「すの担です」って言える日が戻ってきてほしい。