ひまつぶし

主にジャニーズWESTとSnow Man、関ジャニ∞、IMPACTorsについて語る。たまにミュージカルも。

流星の音色 新橋演舞場 8/4夜

WESTの名古屋2日目も入ったけど、そっちはメモを取ってあるので時間ができたらゆっくりと上げます!

 

 

 

京本大我くん主演のミュージカル『流星の音色』を観てきました。

ヒロインの真彩希帆さんは宝塚にいた頃からその歌唱力で有名な方でした。彼女が在団中は見る機会に恵まれませんでしたが、いつか生で歌を聴いてみたいなぁと思っていたのがやっと叶いました。しかも共演者に新妻聖子さん。真彩ちゃんが在団中、何かの音楽特番で新妻さんと『塔の上のラプンツェル』の『輝く未来』をデュエットされてたんですよね!それがめちゃくちゃ素晴らしかった!またこのお二人のデュエットが聴けるなんて、本当に耳福でしかない。

 

大我くんの歌が素晴らしいのは知っていたつもりだけど、ファルセットもめちゃくちゃ綺麗で、ここまでとは知らなかった。さすがイケコも認めるジャニーズ!王子様衣装の着こなしもさすが。あれが似合うのは、タカラジェンヌ京本大我以外にいません。

光と水の演出も美しかった。光は星を表してるんだと思うんだけど、上下したり形を作ったり。水は、噴水と上から降ってくるのと、こちらは雨を表してるんだけど、美しい雨だった。『滝沢歌舞伎』とは違って、人が通る時はそこだけ止む優しさがあるけど!

真彩ちゃんの役シルウァは、何歳の設定なんだろう。声が高くて幼い感じだった。元娘役のあの発声は、ヅカ以外では違和感を感じちゃうんだけど、役作りなのかな。大我くんと抱き合う時に、ちゃんと膝折してた!

 

 

 

 

 

 

ではここからは、少々辛口な意見です。あくまでも私が感じたことであって、人によって感じ方はさまざまだと思います。

見たくない方はここでブラウザを閉じてください。

 

 

 

 

 

 

私が勝手に、七夕の物語なのかな…と思い込んでしまっていたのだけど、思ってた以上にファンタジーでした。ファンタジーはね…苦手分野です。幕が上がって5分後くらいには、あ…私ダメなやつかも…と気づいてしまった訳ですよ。ヒロインが恋に恋するお姫様で、遠いところにいるのに声が聴こえる?実はそれぞれのお父さんとお母さんも昔同じ現象を経験してた?即位すると性格変わるの?なんで突然リーパがブラックになっちゃうの??と、とりあえずハテナがいっぱい。もう、考えるな感じろ!です。台詞回しがくどくて、無駄に長い。余計分かりにくくしてる。

途中から、これは歌を堪能する舞台なんだ!大我くんと真彩ちゃんと新妻さんがたくさん歌うためにわざわざ伸ばしたんだ!本当は一幕だけで納められるけど、それだと大我くんと真彩ちゃんと新妻さんの無駄遣いになっちゃうから、頑張って二幕にしたんだ!!と言い聞かせてた。

たぶん、私に合わなかっただけだと思います、たぶん。正直…このキャストで他に見たい作品たくさんあるなぁ。それこそ、『モーツァルト!』とかどうでしょう???