ナイツテイル-騎士物語- 博多座 11/15、16マチネ

2016年エリザベート以来の博多座。博多座、好きなんですよね。2014年の滝沢歌舞伎に行ってる人はみんな好きじゃない？そうでもない？？

と言うことで、5年ぶりに博多座に入った感想は、こんなに狭かったっけ？？？私が大きくなったのかしら？横に広くて縦に狭い。そういえば歌舞伎の劇場はそうだよね。横に広いといっても、帝劇とは比べ物にならないので、ステージも狭い。15日も16日も前列だったけど、どこの席でも絶対に見やすい。だって、客席の扉入った瞬間、近っ！って思ったもん。

overture的に始まるオーケストラの演奏。余裕を持って席に着いたあとは時計を見ないので、帝劇の時は気づかなかったんだけど、あれって開演時間前に始まっていたんですね！！あれはちゃんと聴きたいよなぁ。ナイツテイルの曲は本当にどれも大好きで、インストだけでもずっと聴いていたいもん。

アップテンポの曲も好きだけど、萌音ちゃん（牢番の娘）が歌う2曲が特に好きかなぁ。

最初、光ちゃんはナイツテイルのキーが歌いづらいのかと思っていたのですが、彼の独特の歌い方なんですよね。そういえば、後輩たちによくモノマネされてますもんね。台詞回しも癖がある。SHOCKの時は気にしたことなかったんだけど、ナイツテイルではちょっぴり気になっちゃう。

森のダンサーさんの中に、“おねえ”がいたのに気づいて、そこからは彼にしか目がいかなくなってしまった。森のダンサー役じゃないときも、気になって気になって。確実に爪痕残してる！！

カーテンコールでは、芳雄くんの博多弁が炸裂していました。それに呼応する萌音ちゃん。萌音ちゃんも鹿児島出身なので、似たような方言なのかな。「結末が変わってたらパラモンとアーサイト、どっちがどうなった」みたいな話のときに、芳雄くんが「？？？」と言っていて、15日は全く聞き取れなかったけど、16日はなんとか聞き取れました。「どげん？」って言っていたのですね？！そのあとの早口博多弁に関しては、一切理解できませんでした。でも、客席のほとんどは笑っていたので、地元の方には分かるのかな…。地方公演ならではの楽しみですね！！

帝劇よりもアドリブもパワーアップしていて、客席の笑い声も大きくて（声出しちゃいけないと言われましても、出ちゃうんです…）、とっても楽しいナイツテイル遠征でした！

ナイツテイルと同じジョン・ケアードさん演出の『千と千尋の神隠し』も観れたらいいなぁ。萌音ちゃんの透き通った声は本当に耳福だし、橋本環奈ちゃんは未知数だけど絶対眼福だから、ダブルキャストどちらも観たい。ナイツテイルの鹿さんsが大好きな私と友達は、『千と千尋…』では豚さんsかな、それとも妖怪sかな、なーんてくだらない話をしていました。

チケット取れるかなぁ〜。