ひまつぶし

主にジャニーズWESTとSnow Man、関ジャニ∞、IMPACTorsについて語る。たまにミュージカルも。

夜への長い旅路 6/24 夜

一般発売日に在宅で仕事しつつ、オンラインで購入を試みました。完売になっては数分ごとに戻ってくるチケットを、タイミングよくポチっとすることができました。ギリギリで購入できたので、もちろんお席はコクーンシート!

 

舞台は半分見えません。会話劇なのに、話している人の姿が見えません。覗いたりしていないので、舞台上に何があったのか分かりません。

 

モルヒネ中毒の母、ケチな父、お酒に溺れる兄、結核の弟。すごい家族。弟エドマンドがただただ気の毒です。だけど、家族みんなエドマンドが大好き。特にお兄ちゃんのジェイミー。

全員台詞の量が凄いけど、私がいちばん圧倒されたのは2幕のお父さんとエドマンドのところかな。エドマンドの杉野遥亮くんが詩を読むところ。上に浮かんだ布が海を表現しているみたいで、素敵でした。

私は元々ストレートプレイが得意ではありません。特にこの舞台は、早口で畳み掛けるような会話が多くて、半分くらい理解できませんでした。脳みそがパンク寸前です。

公演プログラムは買ったけど、読まずに“なんとなく”で理解したところ、『夜への長い旅路』の夜は、“死”なのかな。この家族はとにかくネガティブ。会話の内容もとことんネガティブ。だから、夜が来たら眠ってくれて静けさが訪れる。そこへ辿り着くまでとても長い、とか?

顔を合わせると感情のぶつけ合いになってしまうけど、やっぱりこの人たちは家族であって、ひとりでは生きていけないんだよ、ってことを言いたいのかな。うーん。よく分かんない。

 

大倉くんが出てるから興味を持った作品ではあるけど、大竹しのぶさんの舞台を一度観てみたかった。母が昔しのぶさんの舞台を観に行って、とても良かったと言っていたのでずっと気になっていました。一言、さすがでした。何度も「何で見てるの?髪の毛乱れてる?」って言うところ。さっきも言ったじゃん!!って。時間は経っているのに、同じことを“同じように”言うので、あ…普通のひとじゃないな、と思いました。ラストシーンの中毒症状が出たところ、もはや別人でした。表情も声も違う。ゾクっとしました。

 

大倉くんの舞台は初見だけど、大声で張り上げた時に、何て言っているのか聞き取れませんでした。でも、エドマンドへの愛情は伝わってきました。そして、とてーも大きい。舞台の上手半分見えなかったので、カーテンコールも全然見えなかった!

 

 

とにかく圧倒されてしまって消化不良なので、プログラムを熟読します。気づいたことがあれば、追記します。

 

 

 

 

 

『マシーン日記』の見学に来た丸ちゃんは、当時茶髪になったことを世間に知られていなかったので、終演後にすれ違うまで丸ちゃんだったことに気づかなかったけど、今回見学に来ていた横山くんは、あの金髪でみんなすぐに気づいたよね。私の視界からは、舞台は半分見切れるのに横山くんがバッチリ見えました。いや、舞台をちゃんと観たかったよ…。今日は横を観に来たんじゃないよ。

 

f:id:yukawhitechocolate:20210625001031j:image