Snow Manはいないけどさいたまスーパーアリーナへ。
12時にさいたまスーパーアリーナに行くと、Bゲート前は長蛇の列。しかもほとんど動かない。この時点で「開演遅れるね〜」なーんてのんびりぼやく。ツイッターでは、200レベルの1〜9列が潰されているにも関わらずその座席のチケットが発券されて、てんやわんやになっているという情報が駆け巡る。
いざ、自分の番。この時すでに開演の12時半は過ぎていた。QRコードを機械にかざすと、係のお兄さんが一言「Aゲートのコンサート事務局へ行ってください」。私達「え?どうして?理由は?」と問いただしてやっと「エラーが出たので!」とだけ。どうしてエラーが出たとかは一切説明はなし。
BゲートからAゲートは遠い。自分達のせいじゃないのに、わざわざ出向かなきゃいけない時点ですでに嫌悪感。
「コンサート事務局」という看板前には1000人以上の人が。「エラー」というには多すぎる人数。“私のチケットも、200レベル前列の座席が割り当てられてたんだろうな。二度手間避けるために、エラー表示が出るようにしたんだろうな”となんとなく把握。ちなみに、コンサート事務局からは全く説明がなかったので、真実は不明。
列に並ぶも、一向に動かず。ちなみに列はもちろん会場外。吹きさらし。
スタッフさんは「この後コンサート事務局から説明があります。どのくらい時間がかかるかは分かりません!」と言うものの、謝罪の言葉は一切なし。
ツイッターでは、会場内で「ジュニアによる、ステージには上がらないけど声だけのMCコーナー」が始まったという情報が。エラー組は怒りでいっぱい。だって並んでる私達には全く聴こえないんですよ?何のメリットもないんですよ?疲れ果てて面白いことを言い出すエラー組。「ここでMCやれば?」「握手会やれば?」
13時半頃、やっとコンサート事務局の窓口に辿り着く。再度QRコードをかざし「2名ですね」と言われ、重ねられたレシートの切れ端のようなものを上から渡される。
やっとの思いで会場に入ると、スタッフが頭を下げている。下げるだけ。お辞儀ですか?
結局、謝罪の言葉は一切ありませんでした。スタッフが言っていた「コンサート事務局からの説明」とは何だったのでしょうか?どうしてQRコードがエラーになったのかも、どういう風に座席が割り振られたのかも、こんなに時間がかかった理由も。何も分からないままです。
私はお客様相手の仕事をしているので、クレーム対応についての知識があります。何か不都合が発生した場合は、まず謝罪して理由を説明する。すぐに原因が突き止められない場合は担当部署から返答する。代償を支払うこともある。今回の対応は企業として本当に最悪だと思います。
座席は400レベルの後ろから2列め。まさに“上の方”。別にいいんですよ、上の方でも後ろの方でも。ただ責任者に謝ってもらいたかったし、次に繋がる対応をしてもらいたかった。哀しいかな、ジャニーズが好きだからまた公演は観に行く。でも好きという感情がなければ、こんなコンサート二度と行くか!という感じです。
エラーが出たのは一部。二部も入ることにしていたので、一部が終演して外に出て、入口にいるスタッフに二部の開演時間を聞いたところ「何時に始まるか分かりません」と言う。見込みでも開演時間決めてないの?一部の客が出て、整備して開場して、全員が入り終わる時間すら、推測できないの?頭は何のためについてるの??
ツイッターで「二部は18時半開演らしい」という情報があったので、18時少し前に会場入り。17時50分頃に「18時開演です」とアナウンス。騒つく会場。え?????早く言ってよ!
そんなこんなで、コンサートの感想はありません。ただただ疲れました。“いい経験になった”なんて1mmも思っていません。
当事者以外が「事務所のせいじゃない」「スタッフのせいじゃない」みたいなつぶやきをしているのを見ましたけど、何をもってそんなことを言うのか…。
WEBに載せられた謝罪文。「今後このようなことがないように、“配慮”してまいります」。いやいや、「今後このようなことがないように原因を追求し“改善”してまいります」とか言えないのかしら。最後までガッカリです。