ひまつぶし

主にジャニーズWESTとSnow Manについて語る。

ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ 11/11ソワレ

今売れに売れている菅田将暉くんを生で見られる日が来るなんて。こんなに幸せなことはない!

世田谷パブリックシアターへは初めて行きました。思った以上に狭い。私が今まで行ったことのある劇場の中で一番狭い。「生田斗真菅田将暉」なのにこのキャパはどう考えてもおかしい。そりゃ高倍率にもなるよな…。

そんな狭い劇場の前列のセンターブロックより。近すぎて息が止まるかと思った。舞台が低くて前列でも見やすい。ただ、舞台上で寝転ばれるとほぼ見えない。

ロズギルどころかハムレットのことも全く予習しなかった。予習済みの友達に事前に解説してもらったのだけど、そのおかげでなんとなく話の流れが掴めたかな。

 

開演前。同じく初見の友達と「なんで今掃除してるのかなぁ。照明も降ろされてるし。何やってるんだろうね。」とボソボソ話していたら板が運ばれてきて、それが舞台の真ん中を通り過ぎたらそこに斗真くんと菅田くんがいた。なにこの演出!!!

コインゲーム。飛ばしたコインが客席に飛んで来たのは、演出なのかな…。

怒涛のローゼンクランツとギルデンスターンの掛け合い。普段は絶対に使わないような言葉遣い、台詞回し、絶妙な間。一言も聞き漏らしたくないから、集中して聴く。噛んでしまったのか、それともそういう台詞なのか。テンポよく軽快にクソマジメに笑いも交えて進んでいく。

 

ローゼンクランツは少しおとぼけでマイペースで可愛らしい性格で、菅田くんよりも実年齢10コくらい年上の斗真くんが頼りない年下に見えた。

菅田くんのその少しクセのある存在感自体が好きだから、声とか話し方に注目したことはなかったけど、滑舌が良くてとても聴きやすい。

最後にいきなり菅田くんが顔を赤くして涙を流して話し出すんだけど、それが凄かった。菅田将暉本領発揮と言うか…。言葉では表せられない。鳥肌が立つくらい凄みのある芝居だった。

 

三幕で10分休憩が2回なんて珍しいなぁと思ったけど、観たら分かった。あんなに出ずっぱり喋りっぱなしじゃ、そんなに長くは保たないし2回の休憩も必要ですね。一幕は38分とかなり短かったけど、もっと長く感じた。それくらい密度が濃い。

 

ボキャブラリーが少ないので“凄い”っていう言葉しか見つからない。この舞台の感想を上手に伝えられるだけの表現力が欲しい!とにかく舞台上から容赦なく降り注がれる役者のエネルギーを受け取るのに、座って観ているだけのこっちもエネルギーを使った。

私はストレートプレイが苦手です。でもこれは、随所随所に笑いが散りばめられていて飽きなかったし、何よりも「生田斗真菅田将暉」が演じる「ローゼンクランツとギルデンスターン」に入り込めた。

衣装のシンプルさも、2人の個性が生かされていてよかった。短髪の斗真くんもセンター分けの巻き毛の菅田くんも、ただただ美しかった。

 

生田斗真菅田将暉のロズギルを観られて本当によかった。今ロズギル読みたい。